HOME BUYER GUIDE
中古マンション・中古戸建
今ある住まいの状態を確かめ、必要な修理・リフォームを考えながら進めます。マンションと戸建で違う確認項目もまとめました。
マンションは管理・修繕と工事ルール、戸建は建物・敷地の状態を重点的に確認します。
日程・書類は物件、金融機関、工事内容で異なります。担当者からの個別の予定と合わせてご確認ください。
購入する住まいの種類から選ぶ
日数は当社のご案内上の目安です。「営業日」は銀行が営業する日で、通常は土日祝日を含みません。書類の不足・追加確認や売主様の都合等で変わります。契約・銀行・管理会社の指定期限を優先してください。
契約前/まず最初に
資金計画|無理なく払える予算を決める
家の価格だけでなく、手続きの費用・引っ越し代・工事代も合わせて考えます。今あるお金のうち、購入に使う分と、生活のために残す分を分けましょう。毎月の支払いは、ローンに加えて管理費・修繕積立金・税金なども含めて確認します。
時期・所要日数の目安
- 契約前/まず最初に
やること
- 貯金・収入・毎月の生活費を確認する
- 車のローンなど、現在の借入れと毎月の返済額をまとめる
- 自分で出せるお金と、生活のために残すお金を決める
- 購入にかかる費用の全体と、毎月無理なく払える金額を担当者と確認する
- 修理・リフォーム費を予算に含める。マンションは管理費・修繕積立金・駐車場代も確認する
契約前/予算の目安ができたら
事前審査|銀行に借入れの目安を確認する
住宅ローンを使う方は、銀行に「この条件で借りられそうか」を確認する事前審査を申し込みます。事前審査が通っても、借入れの確定ではありません。選ぶ物件や収入・借入状況が変わると、再確認が必要な場合があります。銀行によっては候補物件の資料が必要なため、物件探しと並行して進めます。現金購入の方は不要です。
時期・所要日数の目安
- 事前審査:申請完了後、3営業日程度が目安です。
必要なもの (6項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①身分証明書の写し:免許証は両面/マイナンバーカードは表面のみ/パスポートは表紙と顔写真ページ(受付可能な書類を金融機関に確認)
- ②直近の源泉徴収票
- ③育児休暇中:産休前にフルタイムで勤務していたときの源泉徴収票
- ④転職された方:直近の源泉徴収票・オファーレター・雇用契約書・直近の給与明細・ボーナス明細
- ⑤借入れがある方:最新の返済表(車・投資物件など、借入れごとに用意)
- ⑥候補物件の資料(必要な場合)
やること
- 該当する身分証明書・源泉徴収票を、左記(スマートフォンでは上)の一覧に沿ってそろえる
- 育児休暇中・転職された方は追加書類もそろえる
- 借入れがある場合は最新の返済表(車・投資物件など)をそろえ、候補物件の資料の要否も担当者に確認する
- 審査を申し込み、結果・借入条件・有効期間を確認する
- 物件が変わる場合は再確認の手続きを銀行に確認する
※ 転職された方は、転職理由・職歴などの提出が別途必要になる場合があります。必要書類や明細の対象期間は金融機関・審査内容により異なります。該当する書類が未発行の場合は、代わりの書類を担当者に確認してください。マイナンバーカードの裏面(個人番号が記載された面)は提出しないでください。
契約前/内見・資料確認のとき
物件選定|建物の状態と維持費を調べる
室内の見た目だけでなく、住み始めてから修理が必要になりそうな部分も確認します。必要に応じて建物状況調査(専門家による建物の調査)の実施や結果を確認します。調査ですべての不具合が分かるわけではありません。
時期・所要日数の目安
- 契約前/内見・資料確認のとき
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①設備表・修繕履歴・物件状態の報告資料
- ②建物状況調査の報告書(実施されている場合)
- ③マンション:管理規約・長期修繕計画・管理費等の資料
- ④戸建:建物・境界・道路に関する資料
やること
- 共通:設備表・修繕履歴・不具合の説明・建物状況調査の有無や結果を確認する
- マンション:管理規約・長期修繕計画・修繕履歴・管理費等の金額と変更予定を確認する
- マンション:ペット・駐車場・床材変更や間取り変更などのルールを確認する
- 戸建:雨漏り・屋根や外壁・シロアリ対策、境界・道路との関係を確認する
契約前/購入したい物件が決まったら
申込|買いたい気持ちと希望条件を伝える
購入申込書に、希望価格や支払方法、契約・引き渡しの希望日などを記入し、担当者を通じて売主様へ伝えます。購入申込書の提出は、売買契約を結ぶ手続きとは別です。申し込んでも必ず購入できるとは限らないため、売主様の回答を確認します。
時期・所要日数の目安
- 申込書の提出から交渉まで:2日程度が目安です。
- 交渉完了後、契約まで:3〜7日以内を目安に日程を調整します。
必要なもの (3項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①購入申込書
- ②希望価格・支払方法・希望日程のメモ
- ③住宅ローンの事前審査結果(ローン利用の場合)
やること
- 購入申込書に氏名・希望価格・支払方法などを記入する
- 住宅ローンの利用予定と事前審査の結果を担当者へ共有する
- 契約日・鍵を受け取りたい日の希望を伝える
- 申込時に預けるお金がある場合は、目的・返還条件・預り証を確認する
契約前/売主様の回答を受けて
交渉|価格や引き渡しの条件を合わせる
担当者が窓口となり、売主様と価格や日程などを調整します。残してもらう設備や修理の希望も、この段階で整理します。値下げなどの希望が必ず通るわけではありません。合意した内容を確認し、予算や予定に合うか判断しましょう。
時期・所要日数の目安
- 申込書の提出から交渉まで:2日程度が目安です。
- 交渉完了後、契約まで:3〜7日以内を目安に日程を調整します。
必要なもの (3項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①購入希望条件のメモ
- ②物件資料・設備の一覧
- ③売主様からの回答・合意内容の記録
やること
- 希望する条件と、変更してもよい条件を担当者に伝える
- 価格・契約日・引き渡し日について、売主様の回答を確認する
- 残す設備・修理・荷物の撤去などの条件を確認する
- 合意した条件を記録し、契約書に反映されるか確認する
契約前/契約日までに
契約前打ち合わせ|書類と当日の準備を確認する
担当者と、契約内容・支払うお金・持ち物を一つずつ確認します。契約書や重要事項説明書は事前に内容を確認し、分からない言葉や条件を質問しておきましょう。特に、ローンが通らない場合の取り決めや、契約をやめる場合の条件を確認します。
時期・所要日数の目安
- 交渉完了後、契約まで:3〜7日以内が目安です。契約前打ち合わせと手付金の準備を先に済ませます。
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①売買契約書・重要事項説明書などの事前資料
- ②質問事項のメモ
- ③手付金などの金額・支払方法の案内
- ④当日の持ち物・出席者の案内
やること
- 売買契約書・重要事項説明書などの事前資料を読み、質問をまとめる
- 手付金(契約時に支払うお金)の金額・支払方法・用意する日を確認する
- ローンが通らない場合の条件・期限と、契約をやめる場合の費用を確認する
- 契約日時・場所・出席者・本人確認書類・印鑑など指定の持ち物を確認する
- 残す設備・撤去する物・不具合が見つかった場合の契約上の取り決めを確認する
契約当日
契約|説明を聞き、内容を確認して署名する
契約を結ぶ前に、宅地建物取引士(不動産取引の説明をする専門家)から、物件や取引の大事な説明を受けます。説明を理解し、交渉で決めた内容が書かれていることを確認してから、契約書に署名などを行います。手付金などは、合意した方法と時期に支払います。
時期・所要日数の目安
- 交渉完了後、契約まで:3〜7日以内が目安です。契約前打ち合わせと手付金の準備を先に済ませます。
必要なもの (3項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①本人確認書類・指定された印鑑
- ②売買契約書・重要事項説明書などの契約書類
- ③案内された手付金などの支払準備
やること
- 本人確認書類・指定された印鑑など、案内された持ち物を持参する
- 重要事項の説明を受け、不明点を確認してから契約する
- 価格・日程・ローンに関する条件などが合意内容と一致するか確認する
- 契約書・説明書・手付金の領収書や振込記録を受け取り、保管する
契約が終わったら、最初に
大事な日をカレンダーに書く
まず、家を買う約束を書いた「売買契約書」を手元に置きます。担当者から届いた予定を見ながら、下の期限をカレンダーに書きましょう。決済(けっさい)とは、残りのお金を支払うこと。引き渡しとは、鍵などを受け取ることです。同じ日に行うことが多いですが、契約書で確認してください。
時期・所要日数の目安
- 契約が終わったら、最初に
必要なもの (3項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①売買契約書・重要事項説明書
- ②手付金の領収書・振込記録
- ③担当者からの予定表・カレンダー
やること
- 売買契約書・重要事項説明書(物件や取引の大事な説明)を一つのファイルに入れる
- 住宅ローンの申込期限・結果を確認する期限をカレンダーに書く(ローンを使う方)
- ローンが通らなかったとき、契約を解除できる条件・期限を担当者と確認する
- 残りのお金を払う日・鍵を受け取る日・集合場所を確認する
契約後、銀行から指定された日までに
住宅ローンの手続きを進める
住宅ローンを使う方は、銀行に書類を出して正式な審査を受けます。審査が通ったら、お金を借りる契約をします。「審査が通ること」と「銀行との契約が終わること」は別です。現金で購入する方はこの手続きは不要ですが、支払うお金をいつでも動かせるように準備します。
時期・所要日数の目安
- 本審査:申請完了後、10営業日程度が目安です。
- 金銭消費貸借契約(銀行と結ぶ、お金を借りる契約):決済の最低1週間前までに済ませます。
- 原則、平日の銀行営業時間内に対応します。銀行指定の期限・手続き方法を事前に確認してください。
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①銀行指定の本人確認書類・収入の書類
- ②住民票・印鑑証明書など銀行指定の書類
- ③売買契約書などの物件資料
- ④借入条件・融資実行日の案内
やること
- 本人確認書類(運転免許証など、銀行が指定するもの)を用意する
- 収入が分かる書類(源泉徴収票など、銀行が指定するもの)を用意する
- 住民票・印鑑証明書・売買契約書など、銀行が指定する書類をそろえる
- 借りる金額・毎月の返済額・銀行からお金が出る日を確認して、借入契約を済ませる
契約後/引き渡し前から、ローン手続き・入居準備と並行して
現地採寸・リフォームの打ち合わせをする
家具や家電、カーテンが入るか、現地で寸法を測ります。リフォームをする方は、希望する工事と予算をまとめ、施工会社と現地で打ち合わせをします。引き渡し前に入室する場合は、担当者を通じて売主様と日程・立ち会いを調整してください。採寸や打ち合わせの日と、工事を始められる日は別に確認します。
時期・所要日数の目安
- 契約後/引き渡し前から、ローン手続き・入居準備と並行して
- 中古マンション:リフォーム・引っ越しの申請は、実施日の1〜2週間前が目安となることが多いため、早めに管理会社へ確認します。管理規約でさらに早い申請が必要な場合があります。
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①間取り図・メジャー・筆記用具・スマートフォン
- ②家具・家電の寸法メモ
- ③リフォームの希望・予算・参考写真
- ④工事の見積もり・マンションの管理規約(該当する場合)
やること
- 担当者へ採寸・現地打ち合わせの希望日を伝え、入室できる日時を確認する
- 間取り図・メジャー・筆記用具・スマートフォンを用意する
- 家具・家電の設置場所、窓、玄関・廊下などの搬入経路を測り、寸法を記録する
- リフォームの希望・予算・参考写真をまとめ、見積もり内容と工事日程を確認する
- マンションの場合は管理規約・工事申請・作業時間の制限を確認する
- 工事開始日・完了予定日と、引っ越し日・家具家電の搬入日を調整する
- マンションは工事できる範囲・床材の基準・申請期限を施工会社と確認する
- 戸建は構造に関わる変更や必要な手続きを施工会社と確認する
- 中古マンションは工事申請・引っ越し前の届出の要否と締切を、管理会社へ事前に確認する
鍵を受け取る日が決まったら/ローン手続きと並行して
引っ越しと新生活の準備をする
鍵を受け取る日と、実際に住み始める日を分けて考えると分かりやすくなります。引っ越し業者や電気・水道・ガスの手配を進めましょう。リフォームする場合は、工事が終わってから引っ越す予定を組みます。工事を始めてよい日も確認してください。
時期・所要日数の目安
- 鍵を受け取る日が決まったら/ローン手続きと並行して
- 火災保険:決済1週間前までの申込みが理想です。前日申込みで間に合う場合もありますが、商品・保険会社・手続き状況によるため、事前に確認します。
- ライフライン:引っ越し日が確定したら申し込みます。
- 中古マンション:リフォーム・引っ越しの申請は、実施日の1〜2週間前が目安となることが多いため、早めに管理会社へ確認します。管理規約でさらに早い申請が必要な場合があります。
必要なもの (6項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①引っ越しの見積もり・日程表
- ②電気・水道・ガス・通信の契約情報
- ③火災保険の見積もり・契約内容
- ④工事や学校・駐車場等の手続き資料(該当する場合)
- ⑤電気の電子メーター(スマートメーター)番号のメモ
- ⑥ライフラインの利用開始日・ガス立ち会い希望日のメモ
やること
- 引っ越し日を決め、引っ越し業者を予約する
- 電気・水道・ガス・インターネットの開始日を手配する(ガスは立ち会いが必要な場合あり)
- 火災保険の内容と、補償が始まる日を確認する
- 工事・駐車場・学校など、必要な手続きを確認する(マンションの工事は管理組合への申請も確認)
- 火災保険の加入手続きを早めに行い、補償開始日を確認する
- 電気・水道・ガスはインターネットでの利用開始申込みに対応している事業者があります。引っ越し日が決まったら、対応方法を確認して申し込む
- 電気は電子メーター(スマートメーター)の番号を事前に確認すると申込みがスムーズ。ガスは立ち会いの要否も確認する
- 中古マンションは工事申請・引っ越し前の届出の要否と締切を、管理会社へ事前に確認する
鍵を受け取る前までに
家の状態と支払うお金を確認する
現地で、設備が動くか、約束した修理が終わっているかを確認します。あわせて、担当者から届く支払いの一覧を見て、必要な金額を確認します。銀行から借りるお金だけでは足りない分は、ご自身の口座に準備してください。
時期・所要日数の目安
- 鍵を受け取る前までに
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①設備表・物件の状態が分かる資料
- ②残代金・精算金・諸費用の明細
- ③振込先・支払方法の案内
- ④司法書士から指定された書類
やること
- 設備表(残す設備の一覧)を持って、家の状態を確認する
- 残りの購入代金・税金等の分担分・手続き費用の合計を確認する
- 自分で用意するお金を口座に準備し、振込先・振込上限・支払方法を確認する
- 司法書士(家の名義変更の手続きをする専門家)から届く必要書類と、当日の持ち物を確認する
- 居住中だった物件は、退去・荷物撤去・約束した修理の完了を確認する
決済・引き渡し当日
残りのお金を払い、鍵を受け取る
指定された時間・場所へ行きます。一般的には「本人と書類の確認 → 銀行からお金が出る → 残りの代金などを支払う → 売主様の入金確認 → 鍵を受け取る」の順です。司法書士が、家の持ち主を記録する名義変更の手続きを進めます。
時期・所要日数の目安
- 決済・引き渡し当日
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①本人確認書類・指定された印鑑・登記関係の必要書類
- ②銀行指定の通帳・届出印など(必要な場合)
- ③残代金・精算金・諸費用の支払準備
- ④鍵・説明書・保証書・領収書などの受取確認メモ
やること
- 本人確認書類・指定された印鑑・司法書士から指定された書類を持参する
- 銀行から指定された通帳・届出印などを持参する(必要な場合)
- 受け取った鍵の本数と、設備の説明書・保証書を確認する
- 支払いの領収書・精算書(お金の内訳)・引き渡し確認書を保管する
- マンションは管理会社への所有者変更・入居の届出方法を確認する
鍵を受け取った後〜入居後
引っ越し後の手続きを済ませる
電気・水道・ガスや設備を使えることを確かめてから、新生活を始めます。住所変更を進め、後日届く名義変更の完了書類は大切に保管してください。住宅ローン控除は、条件に合えば税金の負担が軽くなる制度です。自分が対象か、申告が必要かを税務署などに確認します。
時期・所要日数の目安
- 鍵を受け取った後〜入居後
必要なもの (4項目)
該当する項目を準備してください。番号は書類の枚数ではありません。
- ①住所変更・郵便転送などの手続き資料
- ②設備説明書・保証書
- ③登記完了書類・契約書・領収書
- ④税務署等から案内された申告書類(必要な場合)
やること
- 鍵・電気・水道・ガス・設備が使えることを確認する
- 役所での住所変更、郵便の転送、銀行・免許証などの住所変更を済ませる
- 名義変更の完了書類を受け取り、契約書・領収書と一緒に保管する
- 住宅ローン控除などの対象か、必要書類と申告期限を税務署・税理士に確認する
最後に確認:中古マンション・中古戸建|準備チェックリスト
終わった項目にチェックを入れましょう。該当しない項目は、印刷した用紙に「対象外」と書いてください。
契約日:__年__月__日
決済・引き渡し日:__年__月__日 集合:__時__分
場所:__________ 引っ越し日:__月__日
チェック内容は当社へ送信されません。ページを閉じたり再読み込みすると消える場合があります。記録を残す場合は、印刷・PDF保存をご利用ください。日程と必要書類は、担当者・銀行からの個別案内に合わせてください。
